埼玉の鉄骨加工なら株式会社立真 | 施工の流れ

H型鋼、角型鋼管など、施工にあたって必要な鋼材を向上に搬入します。その後、事前に用意した工作図及び加工図に基づき、切断・穴あけ・開先・塗装など、現場作業のために必要な加工及び製作を実施いたします。安全かつ効率的に作業を進めるためには、綿密な事前準備が欠かせません。各分野のエキスパートが加工に携わり、確かな強度の加工鋼材をご用意いたします。

鉄骨工が加工を施した鉄材及び鋼材について、熟練の溶接工が手腕を振るい溶接加工いたします。ガス溶接やアーク溶接を通して接合し、現場で用いる構造物を組み立てます。事前に接合を行う事で多くの部品を管理する手間を省き、組立が不要なため現場でも取り扱いやすくなります。専門性の高い鉄骨工及び溶接工が加工するため、建物全体の強度を上げるためにも欠かせない工程です。

加工済みの部品について、加工の精度や接合部の強度など様々な観点から検査を行います。各種検査機器や検査用の液体などを用いて、有資格者が実施いたします。例えば浸透探傷試験(カラーチェック)では、部品表面の傷などに浸透しやすい検査液を用いる事で、部品に負荷を掛ける事なく傷を検出できます。専門性の高いスタッフが、適切な方法を用いて検査にあたります。

検査を無事に合格した部品について塗装を行います。塗装と聞けば色による見栄えを重視して行うイメージがありますが、鉄をサビや腐食から守るという意味でも重要です。塗装を行わなかったり塗り方が十分でなかったりした場合、早期の劣化によって強度が落ちやすく、建物の寿命に関わりかねません。鉄骨の専門家が建物を守るためにも欠かせない高品質な塗装を施します。

これまでの流れによって形成した鉄骨部材を現場に用意し、組み立てる工程です。工場で溶接等を行った各種部材を、さらにボルトやリベットで施工図通り精密に接合していきます。完成した骨組みに壁材や屋根材を取り付けていく事で、広く目にする建物の形になります。文字通りの骨格として建物を支える役割がありミスは許されないため、しっかりとした基盤作りに取り組んでおります。

現場で軽量鉄骨や鋼材などにより組み立てた骨組みについて、壁在及び外壁を取り付けていきます。特定の工法を用いる事で、工期を短くできます。例えばパネル工法というプレハブ工法の一種では、床から天井に至るまで全てをパネル状の部材として予め用意する形になります。デザインだけでなく断熱性や耐震性などの観点も含めて、様々な方法についてお気軽にご相談ください。

金属屋根の取付や鋼板の外張り工事などを施工した後、最終チェックとして建物全体を検査し、問題がなければお引き渡しとなります。耐久性の高い鉄骨製住居を、自社一貫により迅速にご用意いたします。また用いる部材の性質については、建物の用途・規模・環境に応じて幅広くご要望をお伺いいたします。防火・断熱・防音などの観点から考慮し、適切な方法をご提案いたします。

部材の用意から完成までの流れについて、より短く簡潔にご説明いたします。まず自社工場に必要な鋼材を用意し、鉄骨加工や溶接加工を通して現場で扱いやすい形に加工します。加工後の検査で問題がなければ、サビ等を防ぐ塗装を施した上で現場に運びます。現場では骨組みを組み立てた後、壁材や屋根材などを取り付けていきます。最終チェック後に問題がなければ、お引き渡しとなります。